コラム

実力派コンテンポラリー・ジャズ・グループ「Spirit Fingers」が凄まじい件

実力派コンテンポラリー・ジャズ・グループ「Spirit Fingers」が凄まじい件

こんにちは、ベーシストのHaru(@HARU_BASSIS)です。

皆さんは「Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)」というバンドをご存知でしょうか?
まだデビューしたてのため知る人ぞ知る!といった感じですが、バンドメンバーは凄腕ミュージシャンばかりです。

「とにかく超絶!」でありながら、ただ音数が多いのとは訳が違い、「テクニック×オシャレ」の調和が上手くとれているインストゥルメンタルバンドです。
そんな凄腕ミュージシャンが勢揃いしている「Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)」について今回はご紹介したいと思います。

こんな人に読んでほしい!
  1. Spirit Fingersに興味をお持ちの方
  2. Hadrien Feraudが好きなベーシストの方
  3. 超絶インストゥルメンタルが好きな方

上記のような方にはぴったりな内容となっています。
もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんが「Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)」のベーシストは「Hadrien Feraud(アドリアン・フェロー)」です。

それでは「ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)の再来」とも称される「アドリアン・フェロー(Hadrien Feraud)」がベーシストを勤める、超絶インストゥルメンタルバンド「Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)」について、さっそくご紹介していきたいと思います!

Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)とは?

Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)とは?

それでは、まずメンバーからご紹介していきたいと思います。

メンバー

  • グレッグ・スピーロ(Greg Spero):Piano/Composer
  • アドリアン・フェロー(Hadrien Feraud):Bass
  • マイク・ミッチェル(Mike Mitchell):Drums
  • ダリオ・キャッゾリーノ(Dario Chiazzolino):Guitar

来歴

Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)は2018年から活動しており、それ以前はPOLYRHYTHMIC(ポリリズミック)という名義で活動していたようです。

高度なテクニックを駆使しつつも美しいピアノが流れるアンサンブルは、ベーシストならご存知のジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)が在籍したバンドのウェザー・リポート(Weather Report)を想起させる人も多いでしょう。
中には、チック・コリア(Chick Corea)とスタンリー・クラーク(Stanley Clarke)を中心に結成されたリターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)や、ジョン・マクラフリン(John McLaughlin)がギターを務めるマハヴィシュヌ・オーケストラ(Mahavishnu Orchestra)などのジャズ・フュージョン、ジャズ・ロックバンドを思い浮かべる人も多いようです。

メンバーには、あのクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が絶賛し、バディ・リッチ楽団(Buddy Rich Big Band)やマイルス・エレクトリック・バンド(Miles Electric Band)に抜擢されデイヴ・ウエックル(Dave Weckl)とも共演歴のあるシカゴ出身のピアニスト「グレッグ・スピーロ(Greg Spero)」を筆頭に、「ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)の再来」と称されジョン・マクラフリン(John McLaughlin)のグループやリー・リトナー(Lee Ritenour)などのグループで活躍しているパリ出身のアドリアン・フェロー(Hadrien Feraud)がベースを務めます。

また、ベースの大御所であるスタンリー・クラーク(Stanley Clarke)やクリスチャン・マクブライド(Christian McBride)のバンドでドラマーとして活躍し、ブラック・ダイナマイト(Blaque Dynamite)名義でも活動するダラス出身の若きドラマー、マイク・ミッチェル(Mike Michelle)と、卓越したテクニックを持ち演奏動画がSNSなどでも話題となったイタリア人ギタリストのダリオ・キャッゾリーノ(Dario Chiazzolino)の4人で構成されています。

ジャズ界では若い世代でありながら素晴らしい経歴と活躍を経た凄腕ミュージシャン4人で構成されているSpirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)は実力派コンテンポラリー・ジャズ・グループとして注目されています。
まさに次世代のジャズを体現しているバンドと言えます。

ディスコグラフィ

Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)は2018年にデビューアルバムを発表したばかりのため、まだ詳しいディスコグラフィはありません。
今後の活躍と来日に期待したいと思います!

ディスコグラフィに関しては、国内でもまだ情報が少ない状態のため、ここではデビューアルバムについてご紹介したいと思います!

デビュー・アルバム「Spirit Fingers」
【トラックリスト】
1. inside
2. maps
3. try
4. for
5. movement
6. find
7. space
8. release
9. location
10. being
11. you
12. realize

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か、かっこいい…。
この複雑なリズムと流れるようなピアノ!
超絶テクニックでありながら叙情的なメロディとエモい展開が堪りません。

Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)の楽曲を弾いてみました!

現在、準備中です!

まとめ

いかがでしたか?

今回は超絶インストゥルメンタルバンド「Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)」についてご紹介させていただきました。
未だ来日の予定はありませんが、今後日本で見れることを楽しみに期待したいと思います。

今回のまとめ
  1. 凄腕ミュージシャンの超絶的なテクニックとセンスが合わさった夢のバンド!
  2. Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)の今後の活躍と来日に期待!
  3. ジャコの再来と言われる「アドリアン・フェロー(Hadrien Feraud)」に注目!

今回のまとめは以上になります。
次回は「Spirit Fingers(スピリット・フィンガーズ)」でベーシストを勤めるアドリアン・フェロー(Hadrien Feraud)についても書いていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでも参考になった、役に立ったと感じていただければシェアをしていただけると嬉しいです!

ABOUT ME
Haru
Haruです!四六時中ベースのことを考えている変態貴公子。BASSISではこれまでエレキベースを通じて経験したことや感じたことを思いのまま書いています。1年の半分は口内炎と戦いながら生きています・・・。